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【行政書士開業】事務所開設後に追加で購入・用意したもの【ノートパソコン・PDFソフト・ICカードリーダー等】

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この記事では、私は行政書士開業後に追加で購入したりして用意したものを紹介します。行政書士の新規登録申請段階では不要ですが、そのうち必要になるものなので、参考にして下さい。

目次

行政書士事務所専用のノートパソコン

行政書士開業直後はプライベート用の自作パソコンを流用していましたが、やはり行政書士業務用に完全に分けた方がいいだろうと思い購入しました。経費にも出来ますし。

プロフェッショナルに最適なビジネスPC Lenovo ThinkPad E595

私が購入したのはこちらです。Lenovoが一番コスパが良いノートパソコンだと思います。今のノートパソコンって、スペックが高いですよね、このスペックで5万円台は安すぎます。私はE595にメモリとSSDをさらに増設して使っていますが、かなり満足しています。SSDは特に必須ですね、起動もめちゃめちゃ速くなりますし、動作もかなりサクサクになります。

E595はちょっと持ち運ぶには大きいですが、事務所用パソコンとしては十分すぎる性能です。ThinkPadシリーズはIdeaPadシリーズよりも頑丈な作りになっているところもいいです。

PDFソフト(Adobe Acrobat)

申請書類の作成や、会社設立の時の電子定款認証の時の電子証明書のためにPDFソフトが必要です。AdobeのAcrobatを使います。無料で使えるAdobe Readerではダメなので注意して下さい。月額のサブスクリプションです。昔みたいに買い切りのソフトはもう出ないんですかね。

無料のPDF編集ソフトは使いにくいですし、電子署名が出来ないものがほとんどです。会社設立をやる予定の人は、Adobe AcrobatかスカイPDFの2択になると思います。

電子証明書(マイナンバーカード)

電子証明書には、セコムトラストシステムズが発行する行政書士用の電子証明書と、公的個人認証の電子証明書があります。公的個人認証の電子証明書はマイナンバーカードや住民基本台帳カードを取得する時に貰えます。

会社設立業務は完全に司法書士の先生に回すので、私は取扱う予定は今の所ありませんが、電子証明書は用意しています。私は、公的個人認証の電子証明書を取得するためにマイナンバーカードを取得しました。調べたところ、この記事を書いた時点では公的個人認証の電子証明書でも行政書士業務で問題なく使えるようです。オンラインでの確定申告をするためのe-Taxを利用する時にも電子証明書は必要になるので、マイナンバーカードを取得しておくと便利だと思います。

行政書士新規登録申請の時に証明写真を取ると思いますが、その時ついでにマイナンバーカードを申請しておくといいでしょう。マイナンバー通知書があれば、証明写真の機械で写真を撮ってその場で申請できますのでとても簡単です。ちなみに、私は行政書士新規登録申請に使う写真は写真屋で撮ってもらって、マイナンバーカードの写真は証明写真の機械で撮りました。

ICカードリーダー

ICカードリーダーは電子署名や、オンラインでの確定申告(e-Tax)などで必要になります。私はソニーのICカードリーダーを購入しました。

ICカードリーダーはその他にも楽天Edy、SuicaやWAONなどの残高確認やチャージ、交通系ICカードの残高確認や利用状況確認など、色々使い道がありますので持っていて損はないと思います。

電子定款認証の準備と流れ

最後に、会社設立の際の電子定款認証に必要な準備と、電子定款認証の流れを軽くですが一応紹介しておきます。詳しくは各自調べてみて下さい。

  1. ICカードリーダー購入
  2. Adobe Acrobat または スカイPDFを導入
  3. 行政書士用または公的個人認証の電子証明書取得
  4. 利用者クライアントソフト導入
  5. 法務省のPDF署名プラグインソフト導入

これが下準備です。ICカードリーダーとPDFソフト、電子証明書が必要なので、会社設立業務をする予定のある人は用意しておきましょう。

そして電子定款認証の流れは以下のようなものになります。

  1. 定款ファイル作成
  2. 公証役場で定款の事前チェック
  3. 定款をPDFファイルに変換
  4. PDFファイルに電子署名
  5. 電子定款送信
  6. 公証役場に出向いて認証手続き

その他の行政書士事務所の開業準備については「行政書士開業準備の記事一覧」をどうぞ。

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