一ヶ月前の記事で「今年の試験がいつになるのか分からない司法書士試験からは一旦撤退して社労士試験を受ける」と書きましたが、まだ社労士にむけての勉強は開始出来ていません…仕事が色々忙しかったので…(ありがたいことですが)。受験申込だけはしっかりと済ませています。
この記事でしっかり計画を立てて、何とか8月末の試験で勝負出来るレベルにはもっていきたいと思っています。
【社労士】社会保険労務士試験対策 学習の基本方針
社労士試験 受験計画の基本方針
今年の本試験まで全然時間がないので、本当に最小限のテキストを勉強して受験することになると思います。もちろん行政書士試験の時と同じく独学で勉強します。
基本テキスト1冊、暗記用のまとめ本1冊、(余裕があれば過去問も)という感じでいきます。
ざっと社労士試験の勉強内容や量を見たところ、細かい数字等を区別して覚える必要があるのが大変そうですが、内容自体は難解なものはあまりなく、量もそこまで多くはない印象です。ただ、選択式の足切りはかなり不安ですね。
社労士試験 独学での学習時間
社労士試験合格に必要な学習時間
一般的に800~1000時間程度は必要と言われていますが、選択式などで失敗して足きりをされてしまい何回も受験することになることも多いようです。その場合は合格までにもっと時間を費やすことになります。
個人的な印象としては、合格レベルに到達するのには800時間前後あれば大丈夫そうです。それにプラスして実際に受かるかどうかはマーク運の要素もかなり重要になってくるんじゃないかなと思っています。800時間前後くらいからコスパ(費やす時間と点数の伸びの関係)がかなり悪くなりそうという感じです。
私が実際にとれる学習時間
もう今年の社労士試験まであと2ヶ月を切ってるので、どれだけ勉強時間をかき集めたとしても500時間も勉強出来れば良い方です。絶対的な勉強時間が足りないので、そこが不安要素です。
社会保険労務士試験 使用テキスト参考書・まとめ本・過去問集
とにかく社労士試験まで残された時間がないので、テキスト類は厳選して最小限にしました。
まず、基本テキストは『みんなが欲しかった! 社労士の教科書 2020年度』通称「みんほし」を使用します。2冊に分割できますが、いわゆる1冊本ですね。全部で1100ページくらいあります。1000ページ超えですが、司法書士試験のあの膨大な量に比べるとかなり少なく感じるのが恐ろしい。
1100ページくらいなら私の好きなテキスト読み込み中心の勉強ができそうです。
社労士試験の一般知識は行政書士試験みたいに勉強する意味がほぼないのかどうかがまだ不明です。テキストを覚えれば点が取れるようなものならちゃんと勉強しようと思います。勉強してもほとんど出ないようなら、とりあえず一般知識以外をしっかり勉強して、一般知識は運任せですね。
暗記用のまとめ本『みんなが欲しかった! 社労士全科目横断総まとめ 2020年度』も使用することにしました。前半の「全科目横断編」が目当てで購入しました。まさに私が望んでいたまとめ本です。
行政書士試験でも司法書士試験でも、細かくてややこしい暗記事項は記事にまとめて集中して覚えるようにしていました。試験内容的に社労士試験でもたくさん記事にまとめる必要がありそうだなと考えていたところ、既にある程度まとめてくれている本を発見してテンションが上がりました。特に全科目横断編の80ページは完璧に覚えてしまおうと思っています。
社労士試験でも勉強が進んできたら暗記用のまとめ記事を作りますが、『全科目横断総まとめ』・基本テキストで覚えにくいもの中心にするつもりです。
過去問集も同じくみんほしシリーズの『みんなが欲しかった! 社労士の年度別過去問題集 5年分 2020年度』を使用します。
ただ、試験までの時間が全然ないのでやって1周だと思います。むしろやらずに本試験に突入する可能性も高いです。問題演習嫌いなんで…。過去問知識はどうせテキストに全部載ってますしね。
過去問集をやるよりも予想問題集を何冊かやる方が良いのかなーとか考えたりもしています。でもどうせ出ないだろうし…。それよりも白書対策系の本を1冊追加した方がいいのかも。直前期にまた考えるつもりです。
最後に
急遽受験することに決めた社労士試験ですが、試験まで2ヶ月を切ってしまってからのスタートになってしまいました。かなり厳しい戦いな気もしますが、なんとか頑張ります。
一方、司法書士試験はいまだに延期と発表されただけでいつ実施かが決定されていませんね。早く知りたいところです。
追記:令和2年度の司法書士試験の日程が発表されました。
行政書士試験対策におすすめの参考書・問題集・過去問集、勉強法・勉強計画、私の行政書士試験受験体験記(178点不合格、234点合格体験記両方アリ)は「行政書士試験対策・受験体験記」で全て公開しています。
私の現在の司法書士試験の使用参考書・勉強計画については「司法書士試験 勉強計画」
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