仕事やら何やらで忙しく、新しい記事を書くのが約半年ぶりになってしまっていました。いつの間にかそんなに経ってたんですね…。新型コロナの影響で色んな予定が狂いまくりです。
行政書士の花形業務に「建設業許可申請」がありますが、建設業経理士の知識が役立つと感じたので2級を取ることにしました。行政書士として建設業許可申請の仕事をするのに建設業経理士の資格自体は必要ではないのですが、せっかく勉強するのであれば取ってしまおうという感じです。
ちなみに、この資格を持ってると建設業界への就活でも多少有利になると思います。建設業経理士2級以上を持っている人が会社にいれば(2021年4月からは講習&登録が必要)経審の点数アップになるからです。詳しくはググったりして調べてください。
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建設業経理士2級 独学 学習の基本方針と学習時間
大学生の頃に3級レベルの簿記の単位を取った程度で、まともな簿記の学習経験はほぼありません。初学者とほぼ同じだと思うので、0から使えそうなテキストと問題集を1冊ずつ使用する予定です。
建設業経理士2級合格に必要な学習時間&難易度
ざっと調べたところ、建設業経理士2級は100~150時間くらい勉強すれば十分合格レベルに達するっぽいので、試験日までに150時間前後の勉強時間を確保する予定です。
建設業経理士2級は日商簿記2級と日商簿記3級の間くらいの難易度と言われています。合格率もここ数回実施のうち一番高い回で60%、一番低い回でも30%以上あるので、取得はそこまで難しい資格ではない印象。普通にテキストと問題集を1冊ずつしっかりやれば合格できるはず。
簿記学習に使用する電卓
簿記の勉強には電卓が必須だと思いますが、普段はパソコンやスマホの計算機能のみでまともな電卓を持っていなかったので新たに購入しました。こういうのは定番品をとりあえず迷いなく買う派です。電卓の速打ちとかも特に必要ないので。
建設業経理士2級 独学 基本テキスト&過去問(問題集)
実際に建設業経理士2級の独学で使用する予定のテキストと問題集を紹介します。
まずは基本テキストは日商簿記でも定番の『スッキリわかる』シリーズを使用します。簿記初学者でもイッキに2級合格を狙えるとのことなので問題ないはず。ひと通り読み終わりましたが、特に分からない項目はありませんでした。最初はとにかく仕訳を覚えることが大事だと思います。日商簿記と勘定科目が違っていたりするので注意が必要ですね。(完成工事高など)
過去問集(問題集)はこちらのネットスクールのものが定番のようなので1冊使用します。
最後に
大学時代以来の簿記の勉強ですが、自営業の端くれとしても必要な知識ですし、何より行政書士としてのメイン業務の建設業許可申請にも役立つ知識なのでしっかりと勉強しようと思います。
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私の現在の司法書士試験の使用参考書・勉強計画については「司法書士試験 勉強計画」
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