平成30年度(2018)行政書士試験 受験体験記 去年の178点不合格のリベンジなるか?

平成30年度(2018)行政書士試験 受験体験記 去年の178点不合格のリベンジなるか?

平成30年度の行政書士試験を受けてきましたので、受験体験記を書こうと思います。

リベンジなるか!?(ちなみに去年は178点で落ちました)

朝~試験会場

朝はいつもと同じで6時くらいに起きました。起きてから、自分でまとめた暗記用のまとめ記事をひと通り確認。

ちょっと早めに会場に着くよう10時くらいに出発の予定でしたが、家を出るまでに大急ぎでやったことがあります。

それは

「数日前に購入した参考書に載っていた知識や表を、このサイトのまとめ記事に追加すること」です。

去年の失敗の反省で「テキスト選択を間違えた。今年は手を広げすぎないように頑張ります」とか言ってましたが、実は、結局最後の最後で1冊購入してしまいました。

いや、本屋でパラっと見てみたら、表のまとめや解き方の整理がとてもよく出来てたんですよ。あまりにも良さそうな本だったのでつい…。

 

「伊藤塾 うかる!行政書士 民法・行政法 解法スキル完全マスター」という本なのですが、これめっちゃ良いです。またの機会にレビューを書きたいですね。

家から試験会場までは憲法条文の朗読音声を聞いていました。

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試験会場での待ち時間

コンビニでサンドイッチとお茶を買って行き、会場の大学のベンチで食べながら、

平成30年行政書士試験 行政法・民法の重要条文・判例・暗記事項 最終チェック

ひたすら↑の自作の暗記まとめ記事を見てました。個人情報保護とか会社法とか憲法はもうガン無視でしたが、結果的にはあれで良かったかなと思います。

当たり前ですが、会場には人がたくさんいました。

「この中の9割くらいは落ちる人なんだよなー。自分は1割の側に入れるかなー」とか思って人の波を眺めていました。

平成30年度行政書士試験開始

試験の説明が終わってから、試験開始時間までの15分くらいが暇でしたね。スマホやテキスト類は当然触れないので、何をするでもなく目をつぶって休憩。

特に緊張することもなく、「記述書けそうなの出てくれー」とか「早く終わったら退室しようかな、でもどうせ問題取りに戻るんだからやめとこうかな」とか思いながら試験開始を待ちました。

行政法・民法の記述式問題

試験開始後はまず、一番心配な記述でどんな問題が出ているかを確認しました。ある意味、ここで合格できそうかどうかがある程度分かります。

行政法の記述問題は、一読しただけでは「うーん、義務付けかな?よくわからん。部分点狙いかな」という感じでちょっと焦りました。

民法は2問とも問題を読み終わった後、「多分書ける」という感じでしたので、軽く下書きをメモしておきました。解答用紙に書いたものもメモとほぼ同じです。

記述はそれぞれ、

行政法44「B市に対し、不作為違法確認訴訟と、申請に対する処分の義務付け訴訟を提起すべき」

民法45「Cに対し、本件契約の申込みについて追認するかどうかの催告をし、追認拒絶という結果を得る必要がある」

民法46「贈与契約が書面によらないこと、甲の引渡しが終わっていないことを理由に、贈与の撤回を主張すべき」

こんな感じで書きました。

行政法は誰に対して提起するのかとか、あんまり自信がないです。併合という言葉を入れ忘れてるのも気になります。

ずっとメインで使っていた「国家試験受験のためのよくわかる行政法」や、直前に買った伊藤塾の「うかる! 行政書士 民法・行政法 解法スキル完全マスター」を読んでいたおかげで、不作為違法確認訴訟と義務付け訴訟を一緒に提起しないといけないということには気づけました。ありがたや。

民法は2問とも大きくは外していないはずですが、どうでしょうか…申込みについてとしてしまったことや、確答というキーワードがないのは減点でしょうか。

でも、よほど厳しく採点されない限りは目標の記述で30点前後はありそうかな…?今年は記述の出題運は良かったと思います。特に、事前の予想や希望とは違うものでしたが、民法記述の2問はかなりラッキーでした。

一般知識

記述がまあまあちゃんと書けて安心した後は、2番目に心配だった一般知識に取り掛かります。ここは足切りで一発アウトがあるのでかなり不安です。

まずは文章理解。今年も簡単だったので、特に問題なく解き終わり少し安心しました。しかし、足切り回避のためにあと3問、何とかして当てないといけません。

「去年みたいに変な問題出るなよ…」と祈りながら一般知識最初の1問目。

外国人技能実習制度という言葉が目に入ってきた瞬間「うわーなるほど…言われてみれば出ても全くおかしくないテーマだなぁ」とか思いつつも、全然分からないので「多分JICAは違うだろ」と2択までしぼり後は適当にマーク(笑)

その後に資格をつかさどる省庁、生協、貿易の話と続き、焦り始めます「やばい…確信持って答えてるのがない笑」

そして墓地の問題は「死亡当日の火葬は確か息を吹き返す可能性があるからダメだったよな」と1つ肢を切った後は、さっぱり分からないので適当にマーク。

地方自治体の住民の問題もよく分からず、ますます焦りました。

「記述が書けたと思ったらこれか…まさか今年は一般知識で足切りか?」

その次の53問目に風営法の問題が出ました。これは行政書士の先生のホームページを色々見たりしていたので結構自信アリでマーク。

防犯カメラ…分からん。

GDPRはブログやってるのでたまたま知ってました。最近話題になってたのでラッキー。

個人情報保護は2問あるうち、サービス問題っぽい問57の「個人識別符号」の方は自信を持って答えられました。(追記:問56は没問になったので全員正解になりました。)

まだ予備校の解答速報などで自己採点してませんが、一般知識は結構ギリギリっぽいですね…。マークミスとか勘違いマークがあったら足切りもありえそう。

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法令科目 択一・多肢選択式

記述がある程度書け、一般知識もギリギリだけど足切りは恐らくないだろうという状態で法令科目の択一・多肢選択式へ。

この時点では「一般知識では焦ったけど、今のところは結構いい感じ。民法や商法会社法で大崩れさえなければ…」

こんな風に考えていました。記述がそれなりに書けてると安心感が違いますね。

あとは順番に解いていきます。

基礎法学

最後の2択まではすんなり、2問とも何とか出来たはず。特に2問目は簡単でした。

憲法

全体的に正解しやすかったような…。一瞬で解けるサービス問題もいくつか出てたイメージです。パッと見難しそうな問題でも、組み合わせ問題なので解きやすかった。

去年はただの条文問題を間違えて後悔しましたが、今年は同じミスをしないようにしっかりと憲法の条文を読み込みました。条文問題の問7を一瞬で解けた時は「よし、今年は条文取ったぞ」とちょっとテンションが上がりました(笑)

途中で気付いたんですが、行政書士試験の憲法は結構難しいというか、やったことがそのまま出ないことも多いです。そこそこに勉強しておく程度で良いのかなと思いました。

行政法

行政法は特に問題ないはず。いくつか迷う問題もありましたが、基本的にはサクサク解いていきました。個数問題がなかったので多少怪しい肢があっても助かりましたね。

執行停止の問題の「公共の福祉に重大な影響」「公の利益に著しい障害」でめっちゃ迷いました。「公の利益に著しい障害」は事情判決の条文のフレーズですね。終わって調べて気付きました。ミスった…。

民法

抵当権とかあんまり出なかったですね。もうちょっと偏って出るのかなと思ったら、結構まんべんなく出たイメージです。

「出たらやだなー」と思ってたものがあまり出なかったのと、消去法や組み合わせで助けられた問題も結構あったので、最低限は正解出来たのかなと思います。

やはり去年の民法択一満点は運だったか…。まあ満点を取れる実力があるのなら、記述の不法行為の条文問題をちゃんと答えられないわけないですよね(笑)

多肢選択式(憲法・行政法)

憲法の問題は2問ミスったっぽいです。「現実的に起こりうるものとして○○的に認められるもの」「本件配布が○○的地位」この○○に入るものを「一般・実質」「権力・管理職」で悩みました。

多少間違えるのは想定してるので気にせず次へ。

行政法の2問は大体はサクサクと解けました。ミスは1問あるかないかのはず。行政法は簡単だったかなと思います。

商法・会社法

一番最後に解いたのがこの商法・会社法です。

そこまでの手応え的に「一般知識がやばそうだけど、法令は多分大丈夫かな?記述も今年は書けたし」と思っていましたので、「商法会社法は1問でも合ってればいいや」といった感じで少し消化試合感がありました。

問題は難しかったのかな?正直なところ、商法・会社法はあまりちゃんと勉強してなかったので、あれがどのくらいの難易度だったのかさえ分かりません…笑

私の手に負えるものではありませんでしたが1問だけ、確実に正解したと思える問題がありました。社外取締役の問題だったと思います。

あと1問か2問マーク運で当たっていればよしとしましょう。一つも当たってなかったらちょっときつい(笑)

試験後は行政書士試験対策かどうかに関わらず、会社法の本は1冊ちゃんと読んでみたいなと思っています。

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試験終了~帰宅

ひと通り解き終わった時点で、残り時間が15分くらいしかありませんでした。去年のようなミスをしないためにもじっくりと見直しをしたかったのですが、急いで全体をサッと見直し。

結局全問をちゃんと見直すことは出来ませんでしたが、去年よりもかなりじっくりと解いていたのでケアレスミスは殆どないはずと思っていました。

行政法の執行停止の条文問題が気になっていたので、試験が終了した後は、すぐにスマホで条文を確認。「ミスってる…」(笑)

どんな試験でもそうだと思いますが、帰りはものすごい混雑でした。

駅までの道を歩いていると、学生っぽい人が友達同士で答え合わせをしてたり、「もう分からなすぎて…」みたいな感想を言い合ったりしてる人達を結構見ましたね。

私は一般知識以外の手応えには結構満足していたので、気分良く帰路につきました。

受験後の感想

やはり一般知識が難しかったので、かなり不安です。ギリギリ足切りは回避してくれることを期待しています。

本当に行政書士試験の一般知識は事前準備の意味がないですね。個人情報保護系以外やらずにやはり正解でした(笑)

法令は商法会社法以外はおそらく大丈夫かなと。記述もある程度書けて安心しました。行政法と民法の条文・判例などの暗記事項まとめ記事を作って知識の穴を埋めていったのも効果的でした。

まだ自己採点してませんので何とも言えませんが、私の今年の行政書士試験の結果は

「一般知識での足切りがなければ、リベンジ成功の可能性は高い」と予想しています。

あと、今年は変なケアレスミスをしないようにゆっくり解いていたら見直しをする時間が意外となかった(ひと通り解き終わったのが試験終了15分前だった)ので、マークミスとかズレたりしてないかが心配です。

去年受けた感じでは、時間には余裕がある試験だと思ってましたが…。去年は記述が分からな過ぎて「早くマーク問題を終わらせて記述!」と焦って解いていたから時間に余裕があったのかもしれません。

今年は結局、予備校の市販模試は1冊も買わなかったのですが、1冊くらいは買ってやっておく方が良いのかなと思いました。ヤマを張るというのではなく、知識の確認と時間配分のリハーサルとして。

本試験形式での問題演習は1回もやらずに行政書士試験に挑みましたが、1回くらいは時間を計って解いた方がいいですね。

予備校の解答速報が来たら自己採点の結果を報告します。

追記:自己採点しました。

平成30年度(2018)行政書士試験 予備校の解答速報で自己採点 去年の178点不合格のリベンジ完了!?

去年(平成29年度)の不合格体験記はこちらです。
平成29年度行政書士試験 不合格体験記(178点)と敗因分析

今年(2年目)どんな勉強をしてきたかは、こちらの記事で詳しく紹介しています。

平成30年度行政書士試験の対策 独学の学習期間、学習時間、勉強計画(使用した参考書・問題集なども)

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