平成30年の行政書士試験まで残り時間が少なくなってきました。勉強経過報告9回目です。
相変わらず民法メインです。やばいです。
前回の記事:平成30年度行政書士試験合格への勉強 経過報告8 行政法・民法・憲法・商法・会社法・一般知識
民法
前回の記事の頃よりも更にマシにはなってきました。スー過去のまとめ部分の知識もだいぶ頭に入ってきています。あれは余計な記述がなく、コンパクトにまとまっていて良いですね。
苦手意識があった抵当権や弁済なども、オートマ民法や自分でまとめた暗記用記事の読み込みのおかげで克服できそうです。
あとは要件や細かい場合分けの知識などを詰めていきます。これが意外とキツイ…、何とか頭の中を整理しないと。
テキストや問題集を読めばすぐに理解は出来ますが、それを頭の中に維持しておくのが難しいですね。他の科目や範囲を勉強した後にもう一度やってみると、また「あれ、この場合はどうだっけ」と悩むという感じです。
理解は出来ているので、繰り返し読んで解いて覚えるしかないです。
この調子でいけば民法の択一は最低限の点数(6問)は確実に取れそうな感じです。去年みたいに残りの問題で運も手伝って満点となれば良いのですが、そこまでは期待しません。
記述が本当に心配ですが、残り1週間は「全範囲まんべんなく、スー過去まとめ部分の基本知識をしっかり理解して覚える」ということを意識しようと思います。それが出来ていれば、記述でも必要最低限の得点はできるはずなので。
条文・判例のフレーズの暗記記事は本当に書いて良かったと思っています。パッと正確に出てこないフレーズが意外と多いですし、そのフレーズを見るだけで「これはあの条文だな、あの判例だな」と復習にもなりますので。
行政書士試験 行政法・民法 記述対策の暗記しておくべき条文・判例の重要キーワードや言い回し・フレーズ
行政法・憲法
行政法はいつもどおり「よくわかる行政法」と行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法の条文読み込みがメインです。
行政法は過去問から大体10問以上出るようなので、出来れば肢別過去問をもう1周しておきたいです。特に、国家賠償の部分は過去問からの出題が多い上に、テキストだけだと知識が少し薄くなりがちなので最優先で解きます。
行政法はあんまり心配していません。記述は別ですが…。
【行政書士試験 行政法】区別して暗記しておきたい事項まとめ整理
【行政書士試験 行政法】行政事件訴訟法 処分性 原告適格 暗記用重要判例まとめ
憲法は条文素読と条文朗読音声、肢別過去問と千問ノックを1周解きます。量も多くないので大丈夫でしょう。あまり力を入れすぎるとコスパが悪くなるのでほどほどにしておきます。
単純な条文問題に結構苦手意識があります。なんか深読みしてしまうというか、確信が持てないことが多いですね。
商法・会社法
商法・会社法は過去問で2問くらいは得点出来るみたいなので、肢別過去問と千問ノックをしっかりと覚えようと思います。
機関の部分がややこしいですが、やっておいて損はないので頑張ります。
商法会社法は勉強するのを後回しにしてしまいがちなので、意識してラストスパートをかけたいですね。
2問は絶対取りたい。
一般知識
個人情報保護系の条文を2回くらい通して読みました。
今年は個人情報保護系が絶対出ると思うので、しっかりと得点したいですね。条文の読み込みと、改正点の把握をしておきます。
他の分野は千問ノックの一般知識部分でパラパラ見ておこうと思います。多分出ないとは思いますが一応…。
最後に
正直なところ、もう少し早く勉強を再開するべきだったとちょっと後悔しています(笑)。あと1ヶ月くらい民法を勉強したいです。やればやるほど準備不足を痛感しますね。
ラスト1週間は自由に使える時間をなるべく全部使って、やれることはやって本試験を迎えたいと思います。
次の記事:平成30年度行政書士試験 勉強経過報告10 試験前日
不合格体験記はこちらです。
平成29年度行政書士試験 不合格体験記(178点)と敗因分析
去年、どのように勉強したのかは以下の記事で詳しく書いています。
平成29年度行政書士試験の試験対策として、どんな計画で勉強をしたか(使用した参考書・問題集なども)