平成29年度行政書士試験 不合格体験記(178点・独学)と敗因分析

平成29年度行政書士試験 不合格体験記(178点・独学)と敗因分析
行政書士試験合否通知書
あと一歩、及びませんでした。

 

サイトのタイトルや合否通知書の画像のとおり、私は平成29年度の行政書士試験に178点で不合格になりました。今回はその時のことを振り返り、今年度の行政書士試験に向けてのモチベーション復活のきっかけにしようかと思います。

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平成29年度 行政書士試験の得点

まず、私の取った得点ですが

法令 150点(記述14点)

一般知識等 28点

合計 178点

これが私の平成29年度行政書士試験の本試験の成績でした。行政書士試験は合格が180点ですので、あと1つ択一問題が正解していたり、記述の部分点が貰えたりしていれば合格だったという感じでしたね。無念。

法令(択一)

これは解いている時も、結構「あ、これいけるわ」って感じで解いていました。民法は満点でしたし、多肢選択式も20点ありました。

しかし、自己採点をしてみると、憲法と行政法で「見直しをしていれば、絶対に間違えなかった問題」が何問もありました。

やはり、時間に追われて、「高速で択一を処理するぞ」という焦りと余裕のなさがこのミスに繋がりましたね。あとは、急いだ程度でミスするくらいの仕上がりにしか出来なかった、要は勉強不足です。

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法令(記述式)

記述式は試験開始後にすぐ問題をみたのですが、見た瞬間「これやばい!」という問題が3つ出ていました。全部見たことはあるんだけど、完答出来そうな問題がひとつもない。これはかなり焦りました。

合格革命の記述問題集の予想がことごとく外れたのは痛かったです。

行政法

行政法の問題は「宝塚パチンコ店建設中止命令事件」だということはすぐ分かりました。行政法の勉強に使った「よくわかる行政法」の「あの辺に書いてたな」というところまでは思い出すことが出来ていました。

平成29年度行政書士試験の記述問題3問の中で、パッと見で一番書けそうな問題が行政法の問題でしたので、何とか記憶からひねり出そうとしていました。「却下判決がなされる」というのはすぐに出てきました。

しかし、どうしても「行政権の主体として」が出てこない…。

そして、「法律上の争訟」は一度は出てきて解答用紙に書いたものの、長い時間を記述に使ったのが災いして、結局他の文言に変えてしまいました。これは悔しかったですね。

多分ですが、行政法の記述の得点は「却下判決」の部分で4点もらったという感じだと思います。私の予想ではここは6点貰う予定だったんですがね(笑)

民法

民法は、問45の特約の問題は「重過失」を抜かしてしまいました。他は殆ど模範解答と同じ感じでしたが、「重過失」を抜かしたのは大きかったようです。

まあ、判例を踏まえてという問われ方だったので、条文に規定されてることだけでは半分ということでしょう。多分、

問45の民法記述の予想得点は10点ですね。私の配点予想では12点(重過失で8点引き)は貰えるんじゃないかと考えていたのですが、甘くなかった…。

問46の不法行為による損害賠償請求権の期間の制限の問題は、正直「ほとんど」覚えていませんでした。完全にこれは勉強不足でしたね。

債権者代位権あたりの問題が出てくれればよかったのですが、当てが外れました(笑)

記憶をたどり、何とか部分点を貰えそうな、条文に書いてそうな感じのことを書きましたがトンチンカンな答え、年数のところも3年と迷った上に「2年」にしてしまいました。もし、ここを3年にしていれば受かっていたのでしょうか…?

問46の予想点数、これは0点でしょう。記述で一番もったいなかった&勉強不足だったのがこの問46ですね。悔いが残ります。

一般知識等

これが一番、落ちた時に悔やまれた問題ですね。なんせ、「ありえない間違い」を連発してしまっていますから…。

さっきの法令の記述とかは、もう「勉強不足」で十分納得いくんですよね。でもこの一般知識等のミスは結構引きずりました。いくつかあげてみましょう。

  1. 「金正恩のおじいさんが金日成である」を選べなかった
  2. 「老齢年金の給付により受け取った所得は、所得税の課税対象とされている」というのを選べなかった
  3. 「1坪が1平方メートルより大きい」というのを選べなかった

この3つのうち1つでもあってれば行政書士試験合格だったわけです。これ、普通に考えて3つとも間違えるのありえないレベの常識ですよね(笑)本当に今考えても、何であの時選べなかったんだよと思いますね。

2については父の確定申告の相談を受けてたりしていたのに間違えましたし、坪の問題はその年、賃貸を探したりしてたのに間違えました…。

ここに書くのも恥ずかしいミスですが、まあ事実なので書いておきます。

あの時は、事前の予想に反して「あ、これ記述全然わかんねえ!!全然ノーマークだったとこが出てしまった!」と焦りまくってました。(受験前は、結構記述も大丈夫だろうと思ってました)

さらに、試験開始してすぐに記述問題を見て「これやばい!」となったので、何とか記述で部分点を貰うために

「択一問題は可能な限り早く終わらせて、残りを全て記憶をたどる作業に時間を使って記述何とかするぞ!」

と大急ぎで解いた&法令の択一問題以外は見直しゼロにしてしまったのも原因ですね。試験の雰囲気+焦りで完全に我を忘れていましたね。

まあ、記述で問題なく点数が取れるように勉強していなかったのが悪いんですが…。

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行政書士試験受験後

本試験の受験後、予備校の解答速報が出たらすぐ自己採点しました。自己採点したあと、択一が164が確定し、あとは記述で16点が取れるかどうか…。

普通なら記述で16点は部分点で余裕という感じでしょうが、私の場合はかなり焦りました。記述の配点を予想したりして自分の得点を考えると「これ、絶対にギリギリ180いくかどうかだろ…」という感じでした。

試験後2~3週間はずっと「何であれ選べなかったんだよ…」「記述はそこそこに択一の見直しをちゃんとしてたら、択一だけで180あったなぁ」みたいなことをよく考えて後悔してましたね(笑)

あと、「記述の採点は甘めに頼む!」と思っていました。

ちなみに、予備校の記述採点サービスはLだけ申し込みましたが、4点でした(笑)「これはさすがに厳しすぎだろ?」と。実際も14点だったので大して変わらないかもしれませんが。

合格発表

試験からだいぶ時間が経っていることもあり、自己採点から合格は危なそうとは感じていました。なので、合格発表の頃には「まあ無理だろうな、受かってたらラッキーと思おう」と自分に言い聞かせていました。

しかし、やはり「もしかしたら受かってるかも…」みたいな甘えは正直なところありましたね(笑)

でも、受かっても開業したりする予定もなかったので、特に生活は変わらないと考えると、「まあ落ちたらまた受けたらいいか」とも思えました。

そして、当日の合格発表。発表時間の10分前にはURLを直で打ち込むと見られるようになっていました。まさか時間前に開くと思ってなかったのでビビリましたね(笑)

そして、案の定自分の番号がない。

「うわ…まじかよ…」とやっぱり結構ショックでしたね。間違えた問題が問題だけに。

「金日成が金正恩のおじいさん」を正解出来なかったんですよ?それをマークしてりゃ行政書士試験合格だったんですよね。そう思うとまた悔しかったです(笑)

しかも合格率もかなり高かったので、「もったいなかった、今回で受かりたかったなぁ」と。

でも、番号を確認してちょっとショックを受けたら、「まあいいか」って切り替わりましたね。色々と他にやらないといけないことも多い時期だったので意外とすんなり。「今年もう一度受けりゃいいかなぁ」みたいな感じでした。

平成29年度行政書士試験の不合格から学んだ教訓

  • 記述に時間全振りするのではなく、択一の見直しも絶対にする
  • 使用するテキストで背伸びをしない
  • テキスト、重要条文はしっかり基礎をおさえる
  • 勉強期間は十分に

最後に

平成29年度の行政書士試験受験を振り返りました。書いててちょっと悔しくなってきましたね。ちなみに、去年の試験日から一回も勉強してません(笑)

平成30年度は前年度の合格率と今までの流れからして、厳しい試験になりそうですが頑張りたいです。今年度に向けての勉強はそろそろ計画を立てて、再開しようかと思っています。

 

去年、どのように勉強したのかは以下の記事で詳しく書いています。

平成29年度行政書士試験の試験対策として、どんな計画で勉強をしたか(使用した参考書・問題集なども)

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