前回の記事から少し時間が開きましたが、行政書士試験合格へ向けての勉強経過報告7回目です。
相変わらず民法を頑張っております。あと、商法は捨てずにしっかりと勉強してから受けることが出来そうです。
前回の記事:平成30年度行政書士試験合格への勉強 経過報告6 行政法・民法・憲法
行政法
行政法はテキスト・条文素読をしつつ、千問ノック・肢別過去問の復習を繰り返しています。もう仕上げの段階と言っても良いと思います。
とはいえ、1度ミスした問題は、2度3度と同じミスをしてしまっています。特に努力義務なのか法的義務なのかの違いで迷うことが多いです。
これらをどう克服するかが課題ですね。11月になってもまだ間違えるような問題は、一気にまた記事にまとめて覚えてしまう作戦です。
地方自治法が少し不安なのでしっかりとテキストを読み込みます。
問題集に出てこない知識もテキストと条文素読で覚えてから本試験に挑みたいところです。
【行政書士試験 行政法】区別して暗記しておきたい事項まとめ整理
【行政書士試験 行政法】行政事件訴訟法 処分性 原告適格 暗記用重要判例まとめ
民法
やっぱりまだまだ民法には苦戦しています。でもやっと足元が少し固まってきたかなとも感じますね。
スー過去の参考書まとめ部分を読んでいて、「何のこと?イメージがわかない…」となることは殆どなくなりました。むしろ、「ああ、あのことね」となることが多くなりました。
これは、分からないところをオートマ民法で確認したり、千問ノック・肢別過去問で問題を解いているおかげかなと思います。
民法の暗記事項まとめの記事に挙げたものの中でも、自分の中でちゃんと理解して覚えられているものも多くなってきました。
一方、やはり民法は分量が多いので「ここはちゃんと理解してるし得意だから」と、あまり手をつけていない範囲の知識が抜けてしまっていたりもします。
私の場合だと、「意思表示」とか「代理」「親子」などがそれに当たります。どうしても物権や債権に気を取られてしまいます。
民法は記述も2問出ますし、11月の本試験まで気を抜かず一番力を入れて勉強します。
出来ればオートマ民法をもっと読み込みたいです。あの本には民法の記述で出題されたことがズバリ載ってることが多いので、きっと記述対策にもなるはず。
憲法
- 重要判例の読み込み
- 条文素読
- 千問ノックの復習
- 肢別過去問の復習
憲法はもう現時点で、行政書士試験対策として予定していたメニューはほぼ終わらせることができています。
あとはあまり手を広げず、今までやったことの復習をして正確に知識を定着させるつもりです。これ以上は手を広げない分、行政法と民法に時間を割きたいですね。
去年と同じ失敗をしないよう、条文(特に統治)はきっちりと覚えていくつもりです。
商法・会社法
柴田の入門商法を読みつつ、読んだところの千問ノック・肢別過去問を解くというような流れで進めています。現時点ではまだ半分くらい残っています。
商法・会社法は千問ノックと肢別過去問を合わせても問題数が少ないので、今月中には仕上がるかなと思っています。
本番では出来れば3問以上取りたい。
その他
個人情報保護などの条文の素読をそろそろ読み始めたいですが、まだ民法が不安なのでそっちに時間を割いています。2週間もあれば大丈夫なはず。
あと、やっぱり記述が不安ですね。行政法・民法ともに過去問を5年分くらい見てみましたが、完璧に答えられる問題が3問中1問あるかどうか、キーワード1個拾えるかどうか・・・な問題もたまにありました。
何が論点かさっぱり・・・という問題は殆どないのですが、正確にテキストで見たフレーズで答えることが出来なくて困ることが多いです。
「償うことのできない損害を避けるため緊急の必要がある~」
など、いろいろと意識して言い回しを覚える必要があるかもしれません。
追記:まとめ記事を書きました「行政書士試験 行政法・民法 記述対策の暗記しておくべき条文・判例の重要キーワードや言い回し」
去年よりは実力が付いてるはずなんですが、まだ今の実力では出題運によってかなり左右されそうです。今年は30点は最低でも取りたい!去年(14点)の倍以上が目標です(笑)
次の記事:平成30年度行政書士試験合格への勉強 経過報告8 行政法・民法・憲法・商法・会社法・一般知識
不合格体験記はこちらです。
平成29年度行政書士試験 不合格体験記(178点)と敗因分析
去年、どのように勉強したのかは以下の記事で詳しく書いています。
平成29年度行政書士試験の試験対策として、どんな計画で勉強をしたか(使用した参考書・問題集なども)