行政書士試験に向けての勉強経過報告5回目です。
今週は民法をメインに取り組んだのですが、自分の弱点がたくさん見えてきました。また、やっと憲法・商法に本格的に手を出し始めました。
前回の記事:平成30年度行政書士試験合格への勉強 経過報告4 行政法・民法
行政書士試験 行政法
千問ノックの復習段階、肢別は行政不服審査法・行政事件訴訟法・国家補償の部分が解き終わりました。地方自治法→行政手続法→行政法一般と解いていくつもりです。
肢別の正答率は大体1ページに1ミスするかどうかです。
「よくわかる行政法」も毎日40ページ前後パラパラと見て忘れないようにしています。条文素読が出来ていませんが、肢別の1周目が全範囲終わったら追加しようかと思います。
覚えづらかったり、問題でミスした重要条文や判例の暗記用記事もどんどん膨れ上がっていっています(笑)が、毎日目を通して覚えていっています。
【行政書士試験 行政法】区別して暗記しておきたい事項まとめ整理
【行政書士試験 行政法】行政事件訴訟法 処分性 原告適格 暗記用重要判例まとめ
行政書士試験 民法
今週のメイン科目です。とにかく肢別を解きまくりました。と言っても、まだ全部は解き終わってないんですけどね・・・。現時点では、物権と債権が解き終わったところです。
問題を解いているとやっぱりあまりイメージがわかない問題が出てきましたので、オートマ民法で債権の部分を通して1回、売買の部分(売主の担保責任)は2回読みました。結局本試験までにオートマ全部読みそうな勢いです(笑)
千問ノックはミスした問題のみを何度も復習しています。こちらは問題数も多くないので、だいぶ仕上がってきています。
一方で、まだ理解が不十分だったり重要条文や判例の知識が覚えられていない範囲も何となく分かってきました。
- 担保物権全般
- 解除
- 危険負担
- 売買
- 相続
- 遺留分
このあたりは強化が必要です。オートマの読み込みをすることにします。
また、民法も行政法と同じく暗記用のまとめ記事に覚えにくい問題や肢別で初めて見たような知識をどんどん追加しています。こちらも結構ボリュームのある記事になってきましたが、行政書士試験の本試験までに完璧に覚えるつもりです。
個人的には民法の記述が一番の不安要素なので、しっかりと対策したいです。記述の問題は過去に択一で出た知識が出ることが多いようなので、肢別の知識の完全マスターを目指して頑張ります。
何度も言いますが、債権者代位権とか詐害行為取消権あたりが出てくれたらありがたい。抵当権とか相続あたりも怪しそう。。
行政書士試験 憲法・商法
憲法は千問ノック1周目が解き終わりました。
一応、問題で出てきた判例は「ああ、あったあった」という感じで完全に初見というわけではないのですが、判旨や結果を結構忘れていたりします。まだまだこれからですね。
統治は条文をもっとしっかりと読み込みつつ問題を解く必要がありそうです。まだまだ細かいところの知識があやふやなので、問題を解く時にかなり迷います。
商法は「柴田の入門商法」の商法部分を読んで、千問ノック・肢別の商法部分を解きました。かなり問題数が少ないので不安ですが、商法の1問は絶対に取りたいですね。
会社法はまだ何も手を付けていません。民法の仕上がり時期によってどうするか決めようかと。もしかしたら機関だけ捨てるとか、そういう感じにするかも。
最後に
少しずつ民法もマシになってきています。オートマ民法をうまく使いつつ、千問ノックと肢別をしっかりと消化しながらスー過去の参考書まとめ部分の暗記を進めていきます。
行政書士試験まであと1ヶ月ちょっとですが、自分の現時点の仕上がりはそこまで悪くはないと思います。
しかし、去年と同じ失敗をしてしまうんじゃないかとか、記述に全然書けないものが出たらどうしよう、一般知識でまさかの足切りになるんじゃ・・・と不安も結構あります。
とにかく気を抜かずに詰めていくことが大事だと思うので頑張ります。
次の記事:平成30年度行政書士試験合格への勉強 経過報告6 行政法・民法・憲法
不合格体験記はこちらです。
平成29年度行政書士試験 不合格体験記(178点)と敗因分析
去年、どのように勉強したのかは以下の記事で詳しく書いています。
平成29年度行政書士試験の試験対策として、どんな計画で勉強をしたか(使用した参考書・問題集なども)