今日は令和元年度行政書士試験の合格発表日ですね。受験された方、結果はどうだったでしょうか。
令和元年度の行政書士試験は合格者数 4,571 人、合格率 11.5%という結果でした。今回も没問が1つ出てしまったのでこんなもんかなと思います
行政書士試験に見事合格されたみなさん、おめでとうございます。私も去年ネットの合格発表で自分の番号を見つけた時は嬉しかったです。不合格だったみなさんは、今は落ち込んでいるかもしれませんね。私も1回目の受験で不合格になった時は「まじか…」となってしまいました。今は休んで、落ち着いてから今後のことは考えましょう。
合格の場合も不合格の場合も、その後どう動くか悩むこともあると思います。今回は、行政書士試験に合格だった人・不合格だった人の両方に参考になるかもしれない記事の紹介をします。
行政書士試験に合格した人へ
行政書士を開業する予定の人へ
せっかく試験に合格して行政書士になる資格を得たわけですから、行政書士として登録したいという人もいますよね。私は最初は開業するつもりはなかったのですが、結局好奇心に負けて開業しました。
行政書士開業は初期投資も比較的少なく済みますし、開業できる環境の人は考えてみても良いと思います。
関連記事:「行政書士開業準備 その2 事務所開業資金はどれくらい必要?新規登録申請の費用はいくら?」
関連記事:「行政書士試験合格後から行政書士新規登録申請・事務所開設・開業までの流れ」
このサイトでは、他にも私が行政書士として開業した経験を少しずつですが公開しています。一つの例として参考にしてください。「行政書士開業準備の記事一覧」からどうぞ。
社労士・司法書士・司法試験予備試験などの他資格試験に挑戦予定の人へ
行政書士試験は通過点、本命は社労士・司法書士・司法試験予備試験という人、あと宅建士を受ける人もいますね。
上でも書きましたが、私は合格後少し経ってから行政書士事務所を開業しました。それと同時に司法書士試験の独学合格も目指しています。行政書士として稼ぐことと司法書士試験の両立は可能なのか、自分でもかなり疑問なのですが、どっちもやってみたくなったので我慢できずに挑戦することにしました。
私の司法書士試験の受験計画は「2020年(令和2年)度 司法書士試験 独学合格への学習計画2、学習時間、使用教材(基本テキスト・参考書、過去問)選び」をどうぞ。
行政書士試験と違って、司法書士試験にはまだ合格していませんので、あくまでただ「私が考えて実行している勉強計画」です。司法書士試験受験生の独学勉強計画の例として考えてください。
行政書士試験に不合格だった人へ
残念ながら、今回の行政書士試験に不合格だった人は次の試験でリベンジするか、撤退するかを選ぶことになると思います。私も行政書士試験は1回目の受験は178点で不合格になってしまい、リベンジを誓った2回目の受験は234点で合格しました。
令和2年度の行政書士試験でリベンジを考えている人は敗因分析をしっかりとして、今回の不合格の原因を潰していきましょう。そうすると次の行政書士試験での合格へ確実に近づくことができるはずです。私も2回目の受験は1年目の敗因をしっかりと分析して、同じ失敗をしないよう意識して勉強計画を立てて実行しました。
おすすめの勉強計画やテキストは「【行政書士試験 独学】おすすめ勉強計画、参考書・問題集・過去問、合格に必要な勉強時間など」で詳しく紹介しています。
行政書士試験対策におすすめの参考書・問題集・過去問集、勉強法・勉強計画、私の行政書士試験受験体験記(178点不合格体験記、234点合格体験記両方アリ)は、こちらの「行政書士試験対策・受験体験記」で全て公開しています。